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2010年9月19日 (日)

R17 Cafes do Brasil Indy 300

Cdob_indy_300_int 佐藤選手の復帰シーズンも
あっという間に最終戦になってしまいました。

はらはらドキドキしながらインディジャパンを待ち焦がれ、Full
駆けつけた僕たちに、
インディは目の前でオーバーテイクの一部始終を見ることが出来るという事実を
15回に渡って披露してくれた、
NO ATTACK  NO CHANCE の濃密な三日間。
その余韻に浸っているまもなく、翌々週にはもう最終戦です。

最後のオーバルで実力を発揮して貰いたいところです。

Indycar2010homlb0147 予選はKVのトップ、ペンスケイのダリオを食う結果の9番手を確保しました。

Qf 佐藤選手のコメント
「マイアミのコースは本当に難しく、慣れるのには結構時間がかかりました。タイトルを争っているチームがレース直前にテストを行いましたが、彼らでもテス トを行う理由がよく分かりました。路面が滑りやすく、コーナーのバンクは低いレーンと高いレーンで傾斜角度が違うため、マシンセッティング、そしてドライ ビングが難しいです。予選ではウオームアップラップからマシンが滑っていて、アタック1周目と2周目でマシンのバランスが大きく変わっていましたが、これ まで積み重ねてきた経験を生かし、よい走りができました。トップ9という結果にも喜んでいます。プラクティスから予選と順調にきているので、次のプラク ティスで、トラフィックの中でしっかりと走れるマシンを作り、レースに臨みたいと考えています」

 

Indycar2010homlb0050 スタートからレース本番のセッティングに苦労し、後方へ転げ落ちた佐藤選手でしたが、走りながら車体のセッティングを駆使し、13番手まで挽回。
Indycar2010homlb0091 ここで3ワイドの走行中挟まれるカタチでぶつけられ、
踏みとどまったものの18位まで後退してフィニッシュとなりました。

Indycar2010homlb0093 佐藤選手のコメント
Rf_2 「本当に厳しいレースでした。レース序盤はマシンバランスに苦労しましたが、最初のピットストップでセッティングを変更し、そこからマシンはよくなりまし た。ただ、今日はスピードが不十分でした。少しセッティングで慎重になり過ぎていたと思います。2台、3台が並んでの激しいバトルが続く、エキサイティン グなレースになっていました。残念なのは、レースの終盤に何度かの接触があったことでした。最後はターン3で2台に挟み撃ちにされるようなカタチとなっ て、アクシデントを避けたためにいくつかポジションを落としてしまいました。今晩はピットストップもミスはありませんでした。シーズンを通してハードワー クを続けてくれたクルーたちに感謝します。もっといい結果を残したかったシーズンでしたが、本当に多くのことを学び、吸収できた一年でした」

これで佐藤選手のIRLデビューシーズンは終了です。
2010ps 214ポイントランキング21位。
勝利どころか3位内にも入れず、シングルフィニッシュが1回だけ、ルーキーオブザイヤーさえ取れない結果になるとは思っても見ませんでした。

5046194030_1d98bf45f4_o 佐藤選手はその攻撃的な走りに注目されますが、
物凄い動体視力と反射神経が備わりつつも、一つひとつの事を理論的に理解して消化して判断するタイプです。

「全部の事に理由があり、理解できているのでポジティヴです」
ま、「ネガティヴです」という事がない人ではありますが^^;

 

5042395999_14a013659f_o 来シーズン、間違いなく学習して進化を遂げた佐藤琢磨選手がシーズンを席巻するに違いありません。

B69e1b お疲れ様! 佐藤選手!

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Rd.16 Indy Japan 300 Race

Indycar2010mottm0343 昨日、チームメイトの予選セットを移植し、
クラッシュから見事に甦って
予選10番手のグリッドをゲットした佐藤選手。

Indycar2010mottm0346


Indycar2010mottm0347 母国のオーバルもスタートこそ慎重でしたが、

Indycar2010mottm0350 そこは、なんとしても母国のファンの前で結果を残したい佐藤選手、

約束したのは「200周走ります」。

 

徐々にペースを上げて行きます。

Indycar2010mottm0354 メインストレートからのターン1アプローチ、バックストレートからターン3への侵入、

そしてターン3の高みから一気にバンクを駆け下り、ターン4をドリフトしながらフェンスギリギリでメインストレートへと

Indycar2010mottm0357 次々と胸のすくようなオーバーテイクを見せてくれます。

しかし、ピットインの度に順位を落とす、今シーズンを象徴する展開。

 

O0800053310758716456 F1と比べて、オーバルレースは、

「緻密な楽しみが苦手なアメリカ人向けの単純なモータースポーツ」

と、決めてかかっていましたが、

Img_6483 何と何と実際に見てみれば、おそらくスペクテイタースポーツとしてはF1を凌ぐ面白さでした。

200ラップ、全く目が離せないレースです。

Img_6531 今シーズン、途中リタイアが多すぎたのでラストラップまでテレビで真剣に見ることが無かったシーズンでしたが、

TV中継では、オーバルレースの面白さは伝わりきらないかもしれません。

ピットごとに順位を落として最後は追いきれないまま12位でフィニッシュ。

オーバルレースの展開ではアイオワには至りませんでしたが、

今シーズンのダイジェストの様な、

Rf 懸命に努力する弱小チームに所属して、慣れない手探りの中、他に類を見ないほど不運に見舞われ、それでも飛びぬけて光るところを見せて信じられない結果を手繰り寄せる、ファンを魅了したレースでした。

 

佐藤選手のコメント

「慎重にスタートした結果、いくつかポジションを落としました。しかし、今日はコース上でオーバーテイクをとても多く達成し、レースを楽しむことができま した。メインストレートに戻ってくるたびにファンのみんなからの応援を感じて、もっと前へ! という気持ちで走っていました。結果は12位と、トップ10 フィニッシュができなかったのは残念ですが、今週のImg_6239z始まり方を思い起こせば、とてもすばらしい週末にできたと思います。今シーズンは苦戦が続いていて、ま ともな状態でチェッカーフラッグを受けることのできたレースが少ないのですが、それらのレースを通して学んできた多くのことを、今日のレースではフルに発 揮できたと思います。ツインリンクもてぎのレースは本当に難しい。オーバルの戦いでありながら、ロードコース的な戦い方も必要とされます。今回また多くの いい経験を積めたので、それを生かして最終戦でいい結果を手にしたいと思います」
 

F1よりも早く終わるシーズンは、いよいよ次戦マイアミが最終戦。
もてぎの流れに乗って、有終の美を!

頑張れ、佐藤選手!

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2010年9月18日 (土)

Rd.16 Indy Japan 300 Qualify

06_p1080900 土曜日。

いよいよ。

本当に、待ちに、待ちました。。。。

07_img_6172 佐藤選手のファンなら、いっぱいいっぱい言いたいことがありますが、前に進むために全部を呑み込んで、佐藤選手が3年ぶりに本気レーシングをする姿を目の前で見られる事、それだけに泣きそうになり、喜びに体が震えます。

01_p1080850ピットに佐藤選手のロータスカラーのマシンが運ばれてきました。
いよいよ1回目にプラクティスが始まります。

 

 

02_img_6059 コースイン。
うわー佐藤選手が走っているヽ(^o^)丿
ターン4からストレートに出てきました!

 

03_img_6063 あれ右リアあたりから煙。
わー!嘘ー!クラッシュー!
ターン1で姿勢を崩した佐藤選手は300km/hオーバーでフェンスに激突。

何故。何処まで?

04_img_6064 05年並みの不運を纏った今シーズン、もてぎでさえ不運が佐藤選手を襲いました。
3年ぶりの復活、母国もてぎのインディジャパン、走り始めてたった3周目でクラッシュ。。。

05_img_6068 クラッシュしたマシンが運ばれ、チームが全力でリビルドしていきます。
こんな時は、フレンドシップも糞もあるかと。必死の作業を絶対邪魔すんなよこの野郎と。

原因は、オイルクーラーのラインが損傷。オイルが噴出してのクラッシュ。
今シーズン、頑丈なインディマシンなのに佐藤選手のマシンに限っては、とても良く壊れました。
今回も普通ありえないトラブルです。
佐藤選手はドクターから走行OKが出たとの知らせ。良かったぁ。
後は、マシンがどれくらい修復されるかです。
何れにしても難しいと云われるもてぎのコースをたった3周でクラッシュしてしまったのですから、予選上位は適うはずもありません。兎に角完走を目指すレースになると思います。
それでも完走率の低い今シーズン、目の前を走ってくれればそれでいいです。速くなるのは来シーズンで。

プラクティス2が始まっても佐藤選手のマシンはまだ修理中。

ジミーまで加わって、メカニック総動員。Tカーではなく、クラッシュしたレースカーを修復です。
10_img_6214プラクティス2も終盤に差しかかった頃、遂に修復が終了しました!

パドックから見守っていたファンの拍手。スタンドからも大拍手が起こります。ピットへ向かうマシン。

 

09_img_6202 佐藤選手もピットへ向かいます。

こんな時にサイン貰うなこらー!

 

11_img_6217 乗り込みます。

 

 

12_img_6225 大丈夫大丈夫。確認を終わって、

初めてのもてぎを、佐藤選手は30ラップ余りしただけで、

 

 

14_img_6295予選トリムもチームメイトのビソのセットを丸々移植、えいやで予選へ挑まなくてはなり ません。

 

頑張れー!

 19_img_6324

 

 

 

21_img_6392 いよいよ予選。

計測2ラップを含む4ラップの勝負です。

詰掛けた大観衆が見守る中、佐藤選手は1周目をトンでもないラップで周20_img_6381り、計測周回へ入りました。 ピエールさんも無理はしないでと叫ぶ中、シーズンが始まってここまで学んだ事を全て消化しながら、凱旋レースに駆 けつけたファンから吸収した全てのエネルギーを、「今、ここで爆発させずにどうするのか」と渾身のラップを見せつけてくれました。

24_img_6421 予選10位ゲット!ヽ(^o^)丿

22_img_6398 NO ATTACK NO CHANCE という、誰しもが云うのは簡単だけれど、それを、今、目の前でやってみせる佐藤選手。なんと○番手のタイムを叩き出しました。もうその4ラップに悪夢の2005年ボタンゲート以来の様々な出来事が走馬灯のように駆け巡り、号泣です。

 

25_img_6425 佐藤選手のコメント

Qf 「プラクティス1回目にトラブルによるアクシデントがあり、予選はぶっつけ本番のようになっていました。セッティングも大きく変え、アタック中にマシンが 大きく滑りもしましたが、これまでに積んできたオーバルでの経験を生かして何とかアタックを終えました。日本でのレースは3年ぶり。本当に多くのファンが 応援をしてくれているので、予選は思いきっていきました。今日のデータなどから悪い部分をできる限り直し、明日は力強いレースを戦いたいと考えています」

27_img_6429 いつもファンを大切にし、そのファンからのエネルギーを結果へと昇華させていく佐藤選手。その中で、「生きる」という事、「学ぶ」という事、「関わる」という事、そして「今、ここに、在る」という事を教えてくれます。佐藤選手のファンは、実に老若男女幅広いのですが、お互いへの敬意のはらい方が気持ちいいです。それは佐藤選手がファンに敬意を持って接してくれているからですね。

 

36_p1080991 Img_371376_16865008_2 この日は佐藤選手のパーソナルスポンサーにもなっている江崎グリコが、チビッ子用のタイムトライアルに挑戦し、証明書をもらった子供達だけに向けた佐藤選手のトークショーがあります。

残念ながら、チビッ子ではないので、諦めて、

以前は鈴鹿にあったのにツインリンクに移ったので

33_p1080985 もう二度と見ることも出来ないと思っていたホンダコレクションホール。

この機会に見学。35_p1080989

宇都宮に戻って、明日の佐藤選手の勝利を祈ってカツ丼の夕食。

 

16_img_6303 予選後の佐藤選手の抱負は、「200周します」。17_p1080969

頑張れ、佐藤選手!

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2010年9月17日 (金)

Rd.16 Indy Japan 300 FRIENDSHIP DAY

4997659286_3158f9652a_z という事で、待ちに待った茂木です!
参戦が決まってすぐに宇都宮に宿も押さえました。

いつもの様に、佐藤選手応援強化習慣は、年休のてんこ盛りです。
この為に、1年間まじめに(?)働いて来とるのですから。

ただ、いつもの鈴鹿と違って茂木は初めてです。
どうやって行こうか、新幹線で一旦東京で一泊してから入るかと練っていましたら、
「車やろ?」という奥さんの一言で、
600kmの彼方へ一気に走るという事になってしまいました。

5000218968_cc5fa54537_o F1なら、チームやパーソナルスポンサーのイベントのみですが、
インディレーシングリーグでは、シリーズを上げて、地元との交流や社会の為になる事を積極的に行う事になっています。チームごとではなくて、「ドライバー全員で」というイベントが多く、特に金曜日は、チケットが無くても入れたり、パドックが開放されたり、ドライバーのサイン会があったり、ほぼワンメイクという事もありレースの行う側と観る側の距離感が圧倒的に近い「興行」になっています。
ヨーロッパスタイルのF1は、高級感を積み重ねる事で自らの首を絞めながらも最高峰のステイタスを作り上げました。
Indycar2010mottm0124 アメリカンモーターレーシングのインディは、トップスピードのスペクタクルを維持しながらも、親近感と開放感を積み重ねる事で、老若男女が笑顔で観に来るレースを作り上げました。
モータースポーツが圧倒的にマイナーなイベントである日本では、インディの様なこういった開放と接触を能動的に行う在り様は、合うのかも知れません。国内レースのカテゴリーも多く学ぶところがあると思います。

さて金曜日に、ダニカパトリックとお昼ご飯を食べるイベントに参加する予定でしたので、金曜の朝9時頃茂木へ着く予定で出発です。
木曜日の23時、京都にある自宅を出発。名神から東名を乗り継ぎ、田舎者には全く解からない首都高速を朝5時までに抜ける作戦。東名のトラックだらけのゆっくりとした流れと何時まで経っても静岡県、その後の東京直前の停滞は辛かったですが、無事5時前に世田谷へ侵入。何処をどう通ったか解からないうちに両国を通過。スカイツリーを眺めながら、起き出す前の首都突破に成功しました。常磐道へ抜けたところで2時間の仮眠。

P1080728 水戸を経て、予定通り9時過ぎ10時間をかけてツインリングもてぎへ到着しました。

 

 

P1080722 ゲート前ではドライバーズパネルが出迎えてくれます。

まずスタンドへ向かい明日からの座席を確認。

Img_6020 その場所から、佐藤選手と武藤選手のコースサファリの様子を眺めながら、新しい佐藤選手の戦いの舞台を確認しました。

 

P1080784 ストックカーのデモランをカメラで追いますが、想像以上に速いです。

P1080788 その後、グランドスタンドで佐藤選手、武藤選手、ロジャー選手のトークショー。聞き手はピエールさん。やっぱりピエールさんだよねぇ。

次はお待ちかねダニカと一緒にご飯を食べようイベントの為パドックへ。

P1080798 P1080799 グランツーリスモには、ダニカパトリック、マルコアンドレッティ、エリオカストロネベスの3人が登場、みんなにサインしてくれて、2ショット写真を撮ってくれます。

 

勿論英語がしゃべれれば楽しくお話もしてくれます。ここまで近い距離で気さくに対応してくれるとは思いませんでした。ホントにインディってフレンドリー。

P1080800 4998129488_059a186273_o ダニカはもっとゴツイのかと思ったら、なんと小さく華奢で可愛らしい人。レースの時とは全く違いました。

鈴鹿よりもはるかに美味しい料理も堪能。

 

 

次はパドックを散策です。

P1080839 P1080842 とはいえインディは初めてで、F1の様に、ドライバーの名前と顔とチーム名と色が一致してませんので、すぐ横をドライバーが通り過ぎても気が付かないのが悔しいです。ずっとインディを楽しんで来られた方々は、パンフレットとサインペンを持ってここぞとばかりに走り回っておられました。 よっし、来年は見とけ。

P1080827 フラフラしていると、なにやら行列が。

全ドライバーによるサイン会の行列でした。早速並びましたが、始まるまでに1時間、まっしぐらに向かうは佐藤選手の列。

 

ところが、並んでいた全員が佐藤選手の列に並びましたので、時間内にサインして貰えるかはわかりません。

P1080833 それで駄目でも本望です。

「時間が来たらお客様が並ばれていても終了しまぁす」の叫び声の中、時間いっぱいギリギリで、サイン頂きましたぁ!これで、デサントラヴスポーツの緑色のバッグが、一気に佐藤琢磨仕様のわさび色のバッグへと変身しました!

 

P1080811_2 16時半頃までパドックを徘徊した後、本日の宿、宇都宮へと移動。気づけば昨日の23時から走りっぱなしのまま、約束どおり3年ぶりにレースに復帰した、生佐藤選手をハイテンションで見たまま、ダニカに感動して、好天の中並ぶに並んで佐藤選手に会ってサイン貰って握手して、ふぇ~。疲れたぁ。ホテルに戻って、カップめんすすった後、意識を失いました。

 

 

P1090067 明日は、予選、

行っけぇー、佐藤選手!

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2010年9月 4日 (土)

Rd.15 Kentucky Indy 300

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ケンタッキーは、5月にテストが出来るはずだったサーキットです。

嵐を呼ぶ男佐藤選手は、今シーズン、貴重なテストをたびたび嵐を呼んで失っています。

Indycar2010kentm0085 4955167862_a39ec9ba08_z 2週間後の母国茂木を前に、日本人選手のインタビューも始まりました。

何が何でも、いい感じで流れを作っておきたいところです。

 

Indycar2010kentm0109 今回のプラクティスまで嵐を呼んでしまった佐藤選手、雨で走行時間も失われ、本来なればテストで走りこんだオーバルだったはずなのに、ほぼぶっつけ本番で、母国直前の予選に挑みました。

それでも、ここまでの経験を総動員して、14番手でクオリファイ。Indycar2010kenxp0031

Qf_2 佐藤選手のコメント

「予選前のプラクティスが30分少ししかありませんでした。プラクティスで試したセッティングから予選用マシンを作ったのですが、気象などの条件がプラク ティスと決勝では大きく異なり、難しかったです。気温が上がり、風も強く吹いていました。ケンタッキー・スピードウェイは先週走ったシカゴランドと同じ 1.5マイルのオーバルですが、こちらの方がバンピーでドライビングは難しいです。レースもシカゴのように大集団を作って周回するのではなく、1台ずつが 離れた状態で走る戦いになると思います」

 

Indycar2010kentm0135決勝は、シーズン初年度のオーバルはいつもそうしているように、慎重にオープニングラップを走ります。

茂木前という事、ここまで当初の予想とはかけ離れた結果になっている事もあったのかも知れません、慎重に行った佐藤選手に、考えられないくらいのまさかの試練が襲い掛かります。

Indycar2010kenxp0054 ダリオとの車間を空けてオープニングラップのターン4へ差し掛かった途端、リアから滑ってウォールにクラッシュしてしまいました。

 

Rf_2 佐藤選手のコメント

「スタート後のターン1、ターン2はまったく問題なく通過して、フランキッティの後ろにつけてバックストレッチへ入りました。まだスタート直後ですし、彼 との間隔を十分にとって慎重にターン3に入ったのですが、そこで突然リアが流れました。体はまったく大丈夫です。ガレージでテレメトリーのデータをチーム とチェックしましたが、なぜリアのグリップがなくなってスピンが起きたのか、その原因は判明していません。インディジャパンに向けて勢いをつけたいところ だっただけに本当に残念なリタイアですが、どのオーバルレースでもなにかしら大きな収穫を得ています。ツインリンクもてぎでは日本のファンの前でいいレー スを戦いたいと思います」

      

実に9回目のリタイアです。

Indycar2010kentm0139 オーバルでは、カンザスで武藤選手と接触、インディアナポリスは完走したものの、テキサスではサスペンションが壊れ、アイオワでは3位走行中バックマーカーに近づきすぎてバランスを失いクラッシュ、前戦シカゴランドはヴィソに突撃されてクラッシュ。完走率はなんと17%。 アイオワ以外は不可抗力みたいなもんですが、茂木を前に、何としても完走しておきたかったところです。

Indycar2010kenxp0047 慎重に車間を開けたところ、自らのダウンフォースと全車からのエアロの中間地点のエアポケットにハマってしまい急激にダウンフォースを失ってしまった事が原因でした。

 

Indycar2010kentm0131 原因さえ解かれば、学べたわけですから、怖いものはありません。

さぁ、いよいよ3年間待ち続け、

その間、応援し続けた僕たちの前に

Indycar2010kentm0037 佐藤選手が戻ってきます。

2009年の鈴鹿で、

「来年は何があっても必ずレースをします」と宣言した佐藤選手が、

Indycar2010kentm0030 苦闘の2010年を背負いながら

それでも笑顔で僕たちの前に戻ってきます。

勿論、茂木へ迎えに行きます。

Indycar2010kenxp0011 声の限りに応援します。

頑張れ、佐藤選手!

 

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