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2010年5月30日 (日)

Rd.6 2010 Indianapolis 500

Img_6256  

我が家の佐藤選手コーナーに、
鈴鹿サーキットで買った、
2004年3位表彰台のサイン入りパネル(家宝)があります。

 

 

 

4607044820_8c662d69f5_o 逆周りのバンクを突っ走ったインディアナポリス。
あれから6年後、佐藤選手はインディレーサーとして戻ってきました。

 

Indycar2010indmj0276 今年のインディ500は決勝の2週間前から走行開始。

予選が決勝の1週間前に行われます。

 

264534 予選日の朝のプラクティスで、ダウンフォースを削りすぎた佐藤選手はグリップを失い、320km/hでターン2のウォールに激突。トップ24を決める予選(ポールディ)への出場は出来ませんでした。

Indycar2010indas0122 インディ500はスポット参戦も含め33台しか決勝のグリッドに並べない事になっています。24台までは5月22日の予選日(ポールデイ)に決まりますが、25番手から33番手までは、翌日の予選2日目(バンプデイ)で決まります。佐藤選手はバンプデイで33番手までに入らなければ予選落ち(バンプアウト)になってしまいます。

9時からプラクティスがありますが、予選は12時から18時までの6時間(!)。

4622132087_e86e1ec142_o 気温が高かったので、空気密度が高く酸素濃度の高くなる18時近くまで「待ち」の予選。タイムリミット14分前のタイミングで、佐藤選手は31番グリッドを確保。何とか決勝進出を決めました。

 

Qf 佐藤選手のコメント

「すごい一日になりました。ファンの皆さんには心配をおかけしましたが、インディ500の予選を通過し、決勝に出場できることになりました。予選初日に大 きなアクシデントを起こしましたが、チームが一生懸命にマシンを直してくれ、今朝コースを走ってみるとマシンのフィーリングはすばらしいものになってい て、自分の身体にも何も問題がないことがわかりました。昼間に一度アタックを行い、一旦自分たちはバンプ・アウトされましたが、日中は気温が上がってス ピードが出せないコンディションだったので、夕方まで次のアタックは待つことにしました。予選終了30分前からはチームも混乱気味になっていました。それ でも4周のアタックを気持ちよく行え、グリッドを確保できたのでホッとしています。チームのクルーたちに本当に感謝しています」

 

Indycar2010indmj0493 決勝は5月30日。

200周回の彼方へ向けて慎重なスタートを決めた佐藤選手は、序盤のピット戦略で上位へ躍進。107周目には11位まで進出しました。

Indycar2010indmj0408 その後のピットワークでのタイアヒット、閉鎖されたピットへのピットインといったドタバタで、グリーンフラッグ下で15秒ピットストップペナルティを受け、周回遅れの28位まで大きく後退。

その後20位まで挽回しましたが、ジェットコースターの様なレースもここまで。

Rf 佐藤選手のコメント

「すごく難しいレースでした。しかし、自分にとって最初のインディ500挑戦で完走できたことはよかったと思います。アクシデントも経験しましたが、イン ディ500の決勝に進出するIndycar2010indtm0072ことができ、目標をひとつ達成しました。次の目標がレースの完走でした。レースの中盤までにトッ プ10付近までポジションを上 げることができ、最終リザルトもいいものにできると考えていました。ところが、ピットストップでいくつか問題が出て、その上にペナルティを受けて周回遅れ に陥りました。そこからばん回するのは難しかったですが、最後まで走って、とても多くのいい経験をし、長い戦いの中で本当に多くのことを学ぶことができま した」

Indycar2010indtm0002 IRL最大のレースであり、オーバルレースの権化たるインディ500を、兎にも角にも経験したという2週間だったでしょうか。

 

Indycar2010indas1054 一個づつ確認と学習を繰り返すが後退は絶対しないというのが佐藤選手の戦い方。そこへ腹を括れなかったのが本田工場でした。

僕らはもうどんな事があっても最後の最後まで佐藤選手を応援し続けます。

何時如何なる時も最高の結果がついて来るのならそれに越した事はないですが、人生そんなに旨い事は行きません。 ポジティヴシンキングなんて簡単に云うけれど、何があってもそこに理由があり、それを理解学習して必ず次に生かす事だけを考える。そこを成す事に僕らは魅了されるわけです。

Indycar2010indmj0056 テキサス、アイオワとオーバルが続きます。

頑張れ、佐藤選手!

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2010年5月 1日 (土)

Rd.5 Road Runner Turbo Indy 300

4554953465_d943461300_o 佐藤選手の初オーバルの舞台はカンザスのトライオーバル。

ロードランナーが格好良いロゴです。

スピードの速いオーバルは、危険度も高い為、今年のルーキーだけのテストが行われ、佐藤選手も100ラップ程走行した後、週末に向かいます。

Indycar2010kanas0016 初めてのオーバル予選でしたが、KVレーシングのトップタイム、11番手でクオリファイ。

 

 

Qf_3 佐藤選手のコメント
「水曜日にルーキーテストがあり、オーバルがどういうものなのかという感触をつかむことができました。オーバルでの予選はまったく初めてで、自分としては比べる対象がないので、今回の自分のアタックの出来が果たしてよかったのかは分かりません。ただ、自分としてはそうした状況で精一杯安定した4周を走りました。マシンはレース用のセッティングを完全に重視して作ってきています。初めてのオーバルレースは、多くの経験を積むことが大切なので、明日は完走を目指してがんばりたいと思います」

 

レースは、慎重なスタートで17番手まで落ちましたが、

学習しながら挽回、

終盤はトップ5を狙えるところまで

攻めあがってきました。

オーバル緒戦とは思えない素晴らしい戦いぶりです。

02ところが186周目、

周回遅れのシモーナが上へ上がってきた為、

03 ほぼ3ワイドになっていた佐藤選手と

その前を行く5番手の武藤選手は

04 行き場を失って接触。

リタイア(24位)になってしまいました。

01 佐藤選手のコメント
「初めてのオーバルレースで、残り14周の時点で6位を走っていました。とてもエキサイティングなレースを戦っていました。しかし、アクシデントというとても残念な結果になってしまいました。リスタートで武藤選手とサイド・バイ・サイドになり、彼が上がってきて行き場がなくなったように自分としては見えていました。アクシデント直後に武藤選手と会って、彼のイン側にいた周回遅れのマシンがアウトRf_3 側へとラインを上げてきて、武藤選手を押し出す形になっていたと聞きました。我々の2台両方が行き場を失ったという状況でした。完走できなかったのは本当に残念です。日本のファンの皆さん、特に武藤選手のファンに対しても申し訳ないと思っています。それでも、今日のレースでは本当に多くのことを学べました。レースはとても楽しかったです。オーバルの特性を生かして、多くのドライバーとバトルをし、オーバーテイクができました」

スポッターにロジャー安川氏を向かえました。オーバルの闘い方を少しでも早く吸収出来れば嬉しいですね。

4567736675_523156c1e4_o 次戦はいよいよ、インディアナポリスです。
佐藤選手は、どう闘うでしょうか。
頑張れ、佐藤選手!

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