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2008年5月28日 (水)

第6戦 モナコGPの日

モナコGPでした。

Qf 予選結果

 

 

Rf_3 決勝結果

 

 

Cp ポイントスタンディング

 

 

Dp ドライバーズポイントスタンディング。

 

 

睡魔と戦いながら決勝を見たのですが、

ボタンとニックの接触、ティモのスピン、キミの追突。

断片的で、ゲームの流れもわからないのでコメントできませんが、

大変だったようです。

失敗には終わったものの、アロンソは熱血なレースだったと友人から聞きました。

 

Int080523001 既スレにも書きましたが、

佐藤選手のインタビューが地上波で放送されました。

内容は専門サイトで既報の囲み取材Q&Aと変わりませんが、動画はありがたいですね。

Int080523002 只、せっかくの右京さんとの対談なのに、BGMのレベルが高すぎて残念でした。

あえて週末をモナコで過ごした佐藤選手。

さてどんな自分に逢ったでしょうか。

素晴らしい、今宮雅子さんのblog

saide by side のフラッグを持っていったファンの方、ご苦労様でした。

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2008年5月24日 (土)

F1から学んだことの違い。

Honda_logo 本田技研工業株式会社の代表取締役社長である福井威夫が、

年央社長会見をおこなった。

その中で、F1活動に触れ、

「2輪でも4輪でも日本人を乗せてほしいという声は必ずあるが、われわれは決して日本だけを見ているわけではない。特にホンダのF1チームはまじめにチャンピオンを取ることを目的にやっている。そのニーズに合ったドライバーを世界中から見つけてくるのが最優先。その目的に合うなら琢磨くんも乗れるわけだけど、日本人だからといって乗せるつもりは全然ない」

「ポイントを取れていないから、われわれも決してバリチェロで満足しているわけではない。でも琢磨くんだからポイントを取れるとも限らない。われわれが持っている客観的なデータを見ても、琢磨くんがバリチェロに勝つのは結構大変。そういうレベルだと思う」

と語ったという。

おそらく、

「モータースポーツも解からんミーハーの素人が、四の五の言うな。選択基準は実力だから、佐藤選手が乗ったとしたら、それはホンダが佐藤選手の実力を認めたと言う事で、顧客に叱られたから乗せたのでは無い」と事前に言っておきたかったんだろうし、

「ブラジルは大きな市場だし、この騒ぎで、ブラジルでまた批判が起きたら困る」し、

「央年会見では、グローバルを志向してるので、日本に拘ったことは言いたくねぇ」し。

という事なんでしょうけど。

 

大きな認識違いです。

どんな組織でも、難しいのは決裁者への情報伝達の中で事実の歪曲が起きるという事は、社会人なら誰もが身に沁みて感じているところ。

大きな企業のトップともなると、色んな思惑が介入し、正確な現状認識が乏しくなるのは仕方の無いところかも知れない。

 

福井は、本田宗一郎を知る最後の世代と云われる。現ノバエンジニアリングの森脇基恭と同期にあたり、第3期F1の陣頭指揮をとったレース畑。 二輪でも2スト勢に4ストで挑むNRでのチャレンジを行った男。ホンダの魂やレースの意義を知るわけで。社長になるまでは、正しい判断も出来ない盆暗では無かった。

 

その福井が、自分たちのワークスレース活動に、「日本人の好(よしみ)だけで乗せて欲しいという話が多い」と認識している事。 全く無いとは言わないが、安定した高いレベルの体制を得られれば勝てる実力のある日本人レーサーが多いことをまず認識していない。二輪ではホンダだけではなく、日本メーカーの努力と共に日本人選手の努力で数々の世界チャンピオンを生み出し、日本国内よりも世界で日本のメーカーと日本人選手は讃えられている。

 

今回の3年に渡る騒動は(ええかホンダ、顧客が叱っているのは今の事だけじゃないんだぞ)、日本のモータースポーツファンの成熟が起こした、ホンダのレース活動に対する顧客からの声に過ぎない。

「特にホンダのF1チームはまじめにチャンピオンを取ることを目的にやっている。」って、F1に限らず、モータースポーツをホンダがふざけてやって貰っては困る。ホンダよりも遥かに日本のモータースポーツファンは真剣なのだ。専門的なことはファンには判らないと思うだろうが、専門知識は判らなくても、レース活動を真剣に勝つ為に努力を惜しんでないかどうか位、みんな誰でもが判る程に成長したのだ。 誤魔化せなくなってきたのだ。

佐藤選手は、制覇したF3活動の中でヨーロッパに、そしてF1活動の中で北米、南米、を含む世界で実力を評価されてきた選手。特に、SAF1での活躍は、モータースポーツの持つチャレンジスピリットを具現化したため、モータリゼーションの成長著しい国では、成熟と称する金萬文化への挑戦という旗印と相まって共感を呼び、今や長年にわたって磨き高められたレーサーとしての完成度の高さが世界中から評価されている。

2005年のボタンゲートの際、チャレンジングスピリットと云いながら、欧州人に翻弄される極東の金持ち、ホンダはレース魂を抜かれたかとと批判され、

翌年以来、100%ホンダワークス体制を以って本田宗一郎の勝利へのこだわりを具現化すると云いながら、そこそこ上手にタイムを出せるボタンと、他チームのノウハウが知りたい理由で獲ったバリケロで、勝利への準備期間だけを何年も過ごすホンダに、モータースポーツファンは苛立っているのだ。

10 SAF1は、現代のF1の世界でさえ、「モータースポーツで勝つためには何が最も必要なのか」という事を、佐藤選手をして決定付けた。

このSAF1が闘った39戦を同じF1フィールドに居ながら学べなかったホンダが、やれ100億円貸したんだ、だの、やれ精一杯やっただの言い分けを続けることに苛立っているのだ。

 

「アホは勉強しても賢こならん。」 これは「自らの魂を高める為に学ぼうとする意志の無い者はいくら学んでも無駄」という事。

全ての事実が正確に伝わった上で、福井が本気で発言したのだったとしたら、ただのアホという以外には無いが。

 

さらに、一般に社長の話す言葉はその企業の最終判断であるため、一言一句慎重にコントロールされねばならない。その為に「広報」がある。

ホンダの広報の執行役員は大島である。

F1政治に弱いホンダの真骨頂かも知れん。

 

 

私は、セナさんと同じメーカーの車と思って買ったんですけど、

日本人なのに、グローバルなホンダ車に乗っていて悪かったなぁという印象です。

もう一台はマイケルと戦い続けたハッキネンが、ついに、そうついにF1でチャンピオンを獲ったから買った車です。

車の値段は数倍違いますが、

日本人だからホンダを選んでるわけではなくて、

顧客としての心が強い刺激を受け止めたから買ったわけで。

どちらも買って随分経ちますが、以来ハートに火がついていないだけで。 

 

 

F12008monxp0259 さて、福井よりは魂のクラスが数段上の佐藤選手です。

モナコGPでメディアとの会見を行いました。

F1のレースシートに拘る事をあらためて説明しました、

「リザーブやテスト・ドライバーは経験しています。レギュラーに復帰できる可能性があり、僕のポテンシャルを判断してくれるのならリザーブでも受けるとは思いますが、やみくもにF1にしがみつくつもりはありません。トップ・チームならもちろんですが、常時入賞を争えるようなパッケージを希望しています」

心地よい発言です。福井の方がよほど日本に拘っているわい。

佐藤選手の求めに適うレベルをホンダが提供できれば、HRF1も選択肢に加えてもいいかもしれません。

18018000

頑張れ、

佐藤選手!

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2008年5月16日 (金)

SIDE BY SIDE FOR TAKU

 18018001

Dada.Silvaさんから頂いた

佐藤琢磨BackupProject のテーマロゴです。

 

 

02 佐藤選手をF1に。

僕たちの出来る事。

 

 

このブログも、ボタンゲートの屈辱を晴らす佐藤選手の活躍を追う為に始めたのですから、諸手を挙げて賛同です。

 

 

 

0805 トルコGPのF1速報、

表紙は鈴木代表。

迷わず購入。

 

 一緒に、

1158 佐藤選手が表紙の

オートスポーツも購入。

 

 

 

どちらも論調はいざとなるとちっちゃい話に。

 

ホンダは企業として精一杯SAF1を支援した事。

蝿男は馬鹿だが邪魔はしてない事。

佐藤選手にテストで乗って貰い、実力を示してから来年乗れるように、ドライバーズラインナップの決定権を握っている技研の大島が、ちゃんと茶色にお伺いを立てて根回しをしている事。

ホンダはSAF1をBチームにしようなんて考えた事も無い事。

SAF1撤退は残念だが、こんだけ誠心誠意やっているのに、ファンがホンダに意見するのはお門違いだという事。

済んだ事は上手く立ち回った説明になってますが、明日の事になるとやっぱり腰の引けた、むにゃむにゃっとした話になっています。

 

やっぱりと言うか。

ハイパーアグリさんからもコメントを頂いた様に、

企業の正論は勿論だけれど、ファンにも正論があるという事。

ホンダが全力を挙げて誠心誠意やった事を株主が認めても、顧客が認めてくれてはいないという事です。

しかも05年のブラジル、あの時から、ファンのその気持ちをホンダは判った上で、今日まで動いてきたという事です。

鈴木代表のお蔭で、矛先は外せていましたが、もう言い逃れが出来なくなったという事です。

佐藤選手の受け皿でSAF1を支援したわけではないと言う説明も、

もしも佐藤選手がSAF1に乗っていなかったら、ホンダはそれでもこれだけの支援をしてくれましたか?

ワークスとSAF1に二つは大変って、ワークスはSAF1ほど機能しましたか?

 

web情報の後の雑誌情報なので、悔しくなる記事をもう一度読んじゃった気分。

 

獲得に強い意志を持たない以上、

ホンダのシートには拘らないで欲しいです。

 

36461 頑張れ、

佐藤選手!

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2008年5月12日 (月)

今年の日本GP

12日はF1日本GPの抽選販売申込み受付日。

仏壇も、例年の様にお休みを頂いておりました。

 

この週末、大島裕志の口からは、ふにゃふにゃした話しか出てきませんでした。

 

申し込み時刻になってからも、随分悩んだんですが、

佐藤選手が走る確証が、今日のところは無いという事で、

2008年のF1日本GP観戦の申込は、しませんでした。

 

今後の動きで、出場が決まったとしたら、その時取れれば行くという事で。

 

全くのんきにF1を眺めるのも、気楽でいいかなとも思ったんですけれど。

 

Thanks2_2  また、きっとスタンドには、圧倒的なSAF1ファンが正装で揃い、

世界中に、日本にSAF1という、強いF1チームがあったことを、

感謝とともに印す事になるでしょうから、

一緒になってみても良いと思ったのですけれど、

 

どうしても、そこで佐藤選手がレースをしていないとなると、申し込む気力が出ませんでした。

少し、申し訳ない気もしますが。

今年は見送りますわ。

ロゴは、

さっそくFポン第2戦でも掲げられた、

塾長さん発案、YOさん作成、SAF1ファン有志が展開中の、

Thank You SAF1 Projectのロゴ。

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2008年5月11日 (日)

第5戦 トルコGPの日

F12008turxp1231 トルコGPがありました。

録画は回したものの、

P3、予選、決勝合計で10分ほど見ただけで。

一応結果を。

Qf 予選は、

20台で行われました。

 

Rf 決勝は、

17台が完走しました。

 

Cps コンストラクターズポイントです。

11位にSAF1。

注釈が入りました。

Dps ドライバーズポイントです。

佐藤選手は19位。

注釈付です。

 

 

F12008turxp1337_2 で、トルコへわざわざ海外出張した、

本田技研工業株式会社のモータースポーツ担当執行役員、

大島裕志ですが、

 

F12008turxp0895 その効果で、

ロスは、「フライはSAF1の為に頑張ったよ。」と云い、

蝿男は、「財政破綻したと言ったのは鈴木代表自身だし。」

「僕はかなり頑張ったから、ホンダは褒めてくれなきゃ」と。

「ホンダが言うなら、サトウの就職だって考えるもん。」と云い、

F12008turxp0193 バリケロは、「300戦目指して頑張る。」と現役続行を主張し、

ボタンは、「来年もこのチームにいる。フライと話してるし。」と決め付けた。

F12008turxp1184 そりゃぁ、

ロスが、「結果出せなきゃフライの努力はただの無駄」とも、

蝿男が「ニホンのホンダに点数取りたかったからだけさ。これが俺の処世F12008turxp1186 術さ」とも、

バリケロが「捨てないでくれ」とも、

ボタンが「俺の立場が危うくなるかも知れんから、サトウ来るのやだよ」とも、

言えんわ。

 

で、

大島裕志は、

「佐藤選手とも、日本で会いますが、簡単な事ではないんですよ」

とコメントを出した。

 

今まで同様、誰もホントの全部は言わないので、結局さっぱりわからんが、、、

 

 

F12008turxp1187 「本田技研としては、SAF1の撤退を千載一遇のチャンスと捕らえています。

今、HRF1に足らないのは、何としても勝とうとする目標意識です。

F12008turxp1188 佐藤選手が結果としてシートを失った以上、何としてもホンダが勝ち取って、

今期中にでも迎え入れたいと思っています。

F12008turxp1332 結果として獲得できないかもしれませんが、

これは私の職を賭してやらねばならないと思っています。

昨年22番のゼッケンが今年18番ですよ。

F12008turxp1336 昨年HRF1が強権で空力パーツを奪わなければ、彼のゼッケンはHRF1のゼッケンになっていたところです。

早く獲得しないと、チームは強くなりません。

F12008turxp1200 来年からでは、鈴鹿で行われる日本GPに間に合わないのです。

来シーズンからでは間に合いません。

そんな悠長なことして、鈴鹿で大恥をかくのはホンダなんですから。

F12008turxp0205 もうウチはこれ以上の間違いは犯せませんからね。

背水の陣ととって頂いて、結構です。」

と、言え。

 

立つはずだったトルコGPのグリッド。

一番良い選択を。

F12008turxp1338 頑張れ、

佐藤選手!

 

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2008年5月10日 (土)

鈴鹿へ。

鈴鹿サーキットで、

フォーミュラ・ニッポン 第2戦が行われるので、

土曜日、F1式新フォーマットになった予選を観に行きました。

勿論我らがSAF1の、ARTA井出有治選手に注目です。

Img_3731 ピットウォークでARTAへ行くと、

前には出てきてくれませんでしたが、

井出選手を発見。

 Img_3800

昨年の様には声はかけられませんでしたが、

何やらメカニックと相談中でした。

相変わらず、シャイで格好の良い、

井出選手でした。

 

Img_3861 予選Q1は、デュバル選手のアクシデントで赤旗。混乱の中、チームメイトの伊沢選手が脱落。井出選手はQ1をぎりぎり突破!

しかしQ2では、14番手で脱落。Q3進出の8台の内、ホンダ勢は1台きり。

昨シーズンのいろんな事を吹き飛ばして松田選手が2戦連続のPPをゲットしました。

井出選手はダブルチェッカーのペナルティで17番グリッドへ3グリッド降格処分になっちゃいました。

 

 

あいにくの雨で、朝のうちは観客も少なかったのですが、

イベントブースでは何やら催しが。

この日は「Enjoy HONDA SUZUKA 2008」が行われていました。

帰って見た雑誌広告には、

「Enjoy HONDA SUZUKA 2008 同時開催フォーミュラ・ニッポン第2戦」

とありました。主従は逆だったのか。。。

まぁ、あらかじめの予定とはいえ、なんともこんな間の悪い時に、

そしてまた「Enjoy HONDA」って具合の悪い主張で。。。

 

P1010674 雨宿りもかねて覗いてますと、

気に食わないオブジェ。

なんでこいつ使とんねん。

一番広いテントを見ると、

P1010677 蛙色の車が。

こいつめ気分悪い。

写真を撮りながら、友人と先日のヘイキのクラッシュ原因の話をしていたところ、

ホンダのサイトの制作担当という方から、

P1010675 「熱心に見ておられますが、ちょっとお話を」と声をかけられてしまいました。

「気のいい話はでけへんですよ」と断りましたが、

「辛辣なご意見も頂かないと」という事でしたので、

「そこに書いてある The Power of Dreams の意味を・・・・・」とひとしきり。

「つまり『お客様の声にもっと耳を傾けろ』と」「んぁ、まぁ、そういう事です。」

なんだか上手く丸められた気もするが、写真まで撮られちまったので、

ホンダのサイトにアップされてしまうかも知れない。恥ずかしいこっちゃ。

載らなきゃ、途中で採用されなかった事になるし、これまた「丸めても載せんのか」と。

何だかな。

 

P1010691 その後、歴代F1マシン展示コーナーで、

佐藤選手のBARホンダ006を発見。

蛮勇と結果がシンクロした、

第三期ホンダが最初で最期の輝きを見せた車です。

 

P1010693 この日は、SAF1ファンの人達も、

鈴鹿サーキットでミーティングをされてた様子で、

無言の強い意志を表す、

SAF1の正装の方が多くいらっしゃいました。

 

 

P1010685 頑張れ、

佐藤選手!

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2008年5月 9日 (金)

ホンダを救う。

蝿男事件で首謀者とも言われるホンダ。

かつて国際レーシングコースをモータリゼーション黎明期に建設。

モータースポーツを以って世界にその価値を示してきたホンダが、

2006年以来、自らのレーシングチームのCEOに頭が上がらず、

失策を繰り返し、

今や昨年大事件を起こした豊田に次いで、

2008年5月6日

遂には日本のモータースポーツファンに軽蔑されるホンダと成り下がった。

一部には、

『ホンダ、F1緊急記者会見』の見出しで

「 ホンダが5月8日(木)にF1記者会見を行うことが明らかになった。ホンダ広報・モータースポーツ担当の大島裕志執行役員が会見を行うという。」

と言う報道がなされ、

さすがに、半年逃げ回った豊田とは違う。

間違った事を謝罪しないにしても、

ホンダなりの事情を直ちに語ろうとする気概が見えるかに思えたが、

直ちにこの記事は削除され、

会見は行われなかった。

複数のサイトで一旦記事になった位なので、煙も無かった事はあるまい。

ホンダは極めて重要だったタイミングを逸した事になる。 

 

 

2006年から佐藤選手のセカンドドライバーを勤める予定だったバリケロが、

祝賀ゴルフコンペ、「ルーベンス・バリチェロ257ゴルフトーナメント」をホンダに行って貰い、

最後はサプライズに蝿男がプレゼンテイターとなり、

ファイアブレード(CBR1000RR)をプレゼントされた。

そして、今週のトルコGPでは、257戦出場記録に因み、「257」特別仕様のカラーリングで挑む事になっている。

 

スチュワート時代が最も輝いていたにしても、永く働いた方に、充分な敬意を払うことは当然である。

 

おそらく、この今後おいそれとは抜かれそうに無い目出度い記録を、特別仕様にしてあげて花道とし、ポイントも取れないどころか、ピットレーンの走り方さえままならなくなったバリケロに代わり、モナコからは佐藤選手にというのが大方の期待だろうと思う。

戦力から言えば、当然である。

 

  

だけれどもだ。

 

 

ホンダは今、復活を成さねばならない。

それは、レースに勝つとか負けるとかという低い次元の話ではなく、

ホンダが世界最高峰のモータースポーツに挑戦するという企業としての意義として、

自らのF1チームの意義を正さなければならない。

お金で買ったホンダ100%は、船出の瞬間から魂は100%どころか擦り減る一方で、最早風前の灯となっている。

本当のホンダ100%レーシングチームへと復活する為に、

ニック・フライCEOの即時更迭(理由など腐るほどある)、

ジェンソン・バトンのイベントドライバーへの降格(飼い殺す)、

佐藤選手をモナコGPからファーストドライバーへ復帰。

2009年開幕からレギュラーセカンドドライバー契約前提でアンソニー・デビットソンのサードドライバー復帰。

旧SAF1チームスタッフ全員の雇用。

技研からのCEO着任。

3年にわたって日本のF1を佐藤選手とともに支え、苦労に苦労を重ねた鈴木亜久里氏への充分なポストの用意。

以上をトルコGPの行われる週末に発表する事ができれば、

ホンダは救われるチャンスが生まれる。

 

 

確かに100億円だったかに至る金額の損失は大きいでしょう。

それをこれ以上膨らませたくないとも考えたでしょう。

そして、結果、目先の損得に囚われ、蝿男に振り回されて、天文学的な数字の金額に値する、自分たちの一番大事なものを失ったわけです。

一生懸命にレースをしていれば、シリーズを制覇しなくても得られるものは沢山あります。

そして、一生懸命にレースをしていれば、シリーズを制覇する日も来ます。

失敗は誰にでもあることですし、一生責められるものではありません。

でも、幾度と繰り返した失敗を言い逃れで誤魔化し続けた事で、あまりにも大きなものを失おうとしています。

これは、ラストチャンスだと思います。

今度こその勇断を期待します。

 

 

 

佐藤選手からも、公式サイトでコメントが発表されましたね。

一つ一つの言葉に、憤りも含めて、強い思いがこもっています。

噛み締めて、読みました。

スーパーアグリF1チームがF1から撤退したことが悲しく、残念だという以外に、いまの自分の気持ちを表す言葉は見つかりません。
 チームが非常に難しい状態にあることは分かっていましたが、この件に関係しているすべての人たちが何とかして解決策を見出してくれることを心から期待していました。どんな理由があったとしても、そうならなかったことが残念で仕方ありません。
 チームが抱えていたすべての問題に対しても常に希望を持ち続け、僕ができる範囲でどうしたらチームをサポートできるかということを考えてきました。
 スーパーアグリは小さなチームでしたが、その志は高く、崇高なスピリットを抱いていました。2年半前にチームが動き始めたとき、リフィールドのスタッフは誰もが驚くような働き振りを見せてくれ、たったの4ヵ月でマシーンをグリッドに並べただけでなく、最初のシーズンにしてトップ10でレースにフィニッシュし、昨年は4ポイントを獲得しました。彼らは、不可能を可能にするという意味で、本物のプロフェッショナルだったと思います。
 また、亜久里さんがこれまで僕たちのためにしてくれたすべてのことに、深い敬意を抱いています。物事を進めるために懸命の努力を続けてきてくれました。チームのスタッフ全員が全身全霊を傾けてきてくれたことも決して忘れることはできないし、SAF1の短い歩みのなかで彼らが達成してくれたことにも心から感謝しています。チームの初ポイントを獲得したのがたった1年前だったことがいまでは信じられませんし、それからたった1年で、そのときの喜びや興奮が落胆に転じるとは思いもよりませんでした。
 これまではSAF1と共にレースすることに全力を投じてきたので、いまはまだ次に進む道がどうなるのかはわかりません。マネージャーとともに今後の可能性を探り、しかるべきときがきたら発表するつもりです。しかしながら、僕はF1から引退するつもりはまったくありません。僕は今まさに、自分自身これまでのなかで最高のドライビングができる状態にあると信じていますし、僕のこれまでのキャリアを通じて信じられないほど熱心にサポートしてきてくれた日本や世界中のファンのみなさんに、もっともっと力強いレースをお見せしたいのです。

2008年5月8日
佐藤琢磨

 

 

Taku_aguri 強かったぞ、SAF1

頑張れ、佐藤選手!

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2008年5月 6日 (火)

潔いこと。

Superaguriformula1_2 スーパーアグリF1チームからの声明

スーパーアグリF1チーム(SAF1)は、本日、F1世界選手権から撤退することを決定した。2006年からプライベーターチームとしてF1に参戦し、昨年はチーム結成22戦目(スペインGP)で初ポイントを獲得、2007年のランキング9位という成績を残したSAF1のF1における活動は本日、その幕を閉じることになる。

鈴木亜久里 チーム代表

「F1チームオーナーになるという私の昔からの夢を実現すべく、2005年11月にF1にエントリー申請をし、2006年よりスーパーアグリF1チームとして、2年と4ヶ月にわたりF1の世界で戦ってきたが、本日その活動に終止符をうつことになった。

多くの自動車メーカーが参戦しているこの世界でプライベーターとして戦いを挑み、昨年はチーム参戦から、わずか22戦目にして初ポイントを獲得しランキング9位となる快挙を達成することができた。しかし、昨年のシーズン初頭から、パートナーとして一緒に戦っていくはずだったSS United Group Company Limitedの契約不履行によりチームは経済的なバックボーンを失い、経営は非常に厳しい状況に追い込まれた。また、カスタマーカーに関する方向性の変化などチームをとりまく環境変化もあり、チームは新たなパートナー探しを精力的に続けてきたが、その活動は難航した。

その間、ホンダから支援を受けながら、なんとか今日まで持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、本日、F1から撤退するという苦渋の決断をくだすこととなった。

ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい」

TOKYO, Japan/ LEAFIELD, UK
6 May 2008

Honda_logo スーパーアグリF1チームの発表を受けて

2008年5月6日(火)

スーパーアグリF1チーム(SAF1)は日本のチームとして、多くのファンに夢を提供してきました。また、佐藤琢磨選手、アンソニー・デビッドソン選手も、その豊かな才能と努力により常にエキサイティングなレースを行うなど、F1のファン層の拡大に貢献してきました。

Hondaは、2005年のSAF1設立以来、その趣旨に賛同し、エンジン提供をはじめ経済的支援を行ってきました。特に2007年以降、チームの財政状況が厳しさを増した中で、スポンサー、パートナー獲得に向けてチームとともに様々な話し合いを続けてきました。

2008年シーズン開始にあたり、チームの中期的かつ安定した運営を実現するために、有力なパートナー候補であった英国 Magma Groupとの交渉をSAF1が開始する中で、Hondaとしても様々なサポートを提案し、3者間で合意にいたる段階まで達していましたが、Magma Group及びその資金提供者から突然、計画を中止するとの通告がありました。

その後も引き続き、最善の努力を重ねて参りましたが、このたび、鈴木亜久里代表から、チームが自立した運営基盤を確立する見通しが立たず、F1活動から撤退するという説明を受けました。

SAF1のF1活動撤退は誠に残念な決定ではありますが、SAF1が自立し、将来的にも安定した運営基盤が確保できない状況ではチームの決定はやむを得ないものと受け止めました。

Hondaとともに戦ってきた、チーム関係者の皆さま、そして、応援していただいたファンの皆さまに深く感謝を申し上げます。

本田技研工業株式会社
執行役員 広報・モータースポーツ担当 大島 裕志

潔いとは、【卑怯な点や未練がましいところがなく立派である】こと。

SAF1の支援計画については、債権者でもあるホンダの承認が必要である為、

デポジットの銀行紹介もホンダによるものであり、数々の支援計画の中から、蝿男の口車に乗り、マグマグループを最優先交渉としたのもホンダ。そしてホンダも狐につままれたような契約締結寸前の白紙撤回。バイグルグループとの再建計画を承認するかどうかもホンダに懸かっていたのは間違いない。

ホンダはある時は全面支援、ある時は独立した別のチームとSAF1を称し、言いにくい事は蝿男の口からリリースし、

そしてこうして最後は、

「SAF1が止めると言うのだからその意志は尊重する。応援してたのに残念だ」

と詭弁で締めくくった。

鈴木代表は、最後の会見でさえ、

「マグマもホンダも悪いわけじゃない。自分がF1チームを作りたかっただけ。力尽きて申し訳ない。F1やってよかったけれど、大変だったよ。」

と、全て代表の自分の責任だと何もかも背負った会見を行いました。

世界のホンダよりも最後まで潔かった、

スーパーアグリF1チームは今日終焉を迎えました。

正しいこと。潔いこと。それらを遂行するのはとても大変なこと。

単に、一人の元F1レーサーが、野望に満ちてF1チームを立ち上げたが、財政に行き詰まり、3年持たずに撤退したと、報道されるでしょうが、

僅かしかいない、日本のモータースポーツファンや、

苦しくても意志を貫かんと不況の中闘う経営者、

魂を磨くことが生きるという事と気づいている人たちにとっては、

語り続けられる、日本が生んだ誇りあるF1チームであったと思います。

佐藤選手は今日から、次のシートを求めて闘い続けます。

願わくば、ホンダが今日までの事を深く反省し、

チーム体制を一新し、

スーパーアグリF1チーム無き後を次ぐ、

日本人が誇りに思えるF1チームとなり、

佐藤選手と共にF1を闘う事になりますように。

しかし、今日のホンダのコメント見る限り無理かな。

求む。潔く闘えるF1チーム。

スーパーアグリF1チームのファンであった事を誇りに思います。

まだまだこれから。

F12004usatm0582nnやり残している事が沢山あるぞ。

反撃開始。頑張れ、佐藤選手!

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ホンダ、真価を問われる。

Honda 日本でF1と言えばホンダ。

彼らは企業のメッセージとして、

「The Power of Dreams」を掲げ、

「夢こそが、私たちのエンジンだ。」と言い切る。

Hondaspirit 「大きな夢に向かって、挑み続ける意志こそが、私たちHondaの原動力なのです。」

なのだと。

そのホンダのF1チームでCEOをしているのが蝿男。

チームでおきる悪いことはいつも自分以外の「誰かのせいで」起きていると考える代表だ。

彼をどう弁護しても「ある種の能力は認めるが、絶対に人の上に立ってはいけない、卑しい人」である事は間違いない。

2位で満足するデビッド・リチャーズを更迭し、蝿男を代表に据えたのは、優勝しか考えないホンダの言う通り動くから。のはずだった。

05年、ボタンが2度目の事件を起こした時、ホンダは時間に追われるあまり、自社の企業メッセージを見失って判断を誤り、腹を括って世界に挑むはずのホンダは、「もはや我々は日本の一企業であるホンダなどではなく、世界のホンダですから」という言い訳で、日本中のホンダファンを失った。

辛うじて、06年から全面支援する11番目のチームでのみ、「The Power of Dreams」は生き続け、今やSAF1がホンダの代わりにF1を闘っている。

そのホンダが、自らの息の根を、止めようとしている。

トルコGPを目前に、蝿男からの報告で、サーキットに入れないSAF1。

佐藤選手から06年のシートを取り上げただけでは満足できず、

車もチームも取り上げることで、

「The Power of Dreams」など

F1の世界には無かった事にしようとしている。

企業は、ブランドを持つ。

ブランドとは顧客との約束であり、

その企業の絶対に譲れない魂そのものの事を指す。

今年の収支がどうあろうとも、

絶対に譲れない企業の存在価値。

顧客と「The Power of Dreams」を約束できないのならば、

株主は怒らなければならない。

株主とは、

投資して儲ける卑しい人を指すのではない。

ホンダが約束した価値に賛同し、株の形で投資するのだ。

本末転倒な卑しい経営は許されないのだ。

今、この歪んだ状況の中、

本田技研という、日本でモータースポーツを牽引してきた企業の

真価が発揮される事で、

打開されることを願って止まない。

 

本日16時より、

鈴木代表の緊急記者会見が行われる。

 

Superaguriformula1 SAF1の最初に配られたステッカー。

  

そこに記されたマーケティングメッセージも、今一度紹介する。

『信頼。正義。品位。責任感。勇気...スーパーアグリ・フォーミュラ 1 は、
ここ暫くの間、我々が失っていた日本のプライドを堂々と復活させた。
ステッカーをあらゆるものに貼ってあなたのサポートを示そう!』

7 F1での日本の魂は2005年のブラジルグランプリの前に失ったのだと。
日本人からの信頼。
本当の正義。
スポーツの品位。
F1チームの責任感。
F1日本代表の真の勇気。
だから、それら全部を乗せて、
我々SAF1はスタートするのだ。
どうか、応援してくれ。
と宣言したのだ。

 

本日16時。

 

ホンダの真価を見据えたい。

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