第4戦 スペインGP 決勝
という事は最後尾の22番グリッドからスタートです。
スタート練習をした佐藤選手は、スタート直後にアントをパス。
久々に好スタートでコーナーへ向かいます。
それが裏目に。いつも通り大外から刈りに行った佐藤選手でしたが、
4コーナーでスーティルとベッテルが目の前で絡み、たまらず追突。
アントに再びパスされ20番手に。
佐藤選手はピットインかと思いましたが、フロントウィングは無事の様子。
3周目、SC解除。
7周目、佐藤選手はセクター2でアントをパス、19番手へ。ピケとブルデーが絡んで、ピケはアウト。ブルデーもピットインで17番手へ進出。
8周目、アントがピットイン、そのままリタイア。
ピットアウトしたとたんの21周目、ヘイキが9コーナーで左ホイルが破壊。そのままこの260km/hコーナーでタイアバリアに突き刺さる大事故発生。
このSCで、佐藤選手は、ラップダウンになるところを同一ラップに戻り、ピットインで離された間隔を一気に詰める格好になりました。
25周目、ピットオープン。クローズド中に給油を余儀なくされたニック以外は、ここで1回目のピットインへと雪崩れ込む。
その為、佐藤選手は一気に11番手へと進出。
26周目の順位は、トップがキミ、まっさ、ルイス、ロバート、ニック、アロンソ、マーク、ヤルノ、ニコ、中嶋選手、佐藤選手、フィジコ、ボタン、デビクル、ティモ、そして、ピットレーンでフィジコに絡んでフロントウィングを壊したバリケロが最後尾の16番手。
28周目、SC解除。後ろに速い車が目白押しの中、佐藤選手はポジションを守り続ける。
32周目、ニックが給油のペナルティでピットイン。10番手に。
34周目、地元で痛快な闘いをしていたアロンソが無念のエンジンブロウ。佐藤選手9番手に。
35周目、既に佐藤レーシングスクールを形成。前の中嶋選手からは3.8秒リードされ、フィジコ1.2秒、ボタン1.5秒、デビクル1.2秒の間隔で続く。ここでバリケロリタイア。
38周目、佐藤選手意外に早く2回目のピットイン。9秒想定のストップに15秒。ノーズを交換したかと思いましたが、交換せず。9番手から14番手に後退。
43周目、ここで佐藤選手、ラップダウン。
45周目、次々と2回目のピットイン始まる。
46周目、佐藤選手から、最後尾のニックまで25.5秒のリード。
47周目、ピットインの関係で、佐藤選手同一周回へ戻す。
49周目、佐藤選手再びラップダウン。
53周目、ティモ、ピットアウトしてきたデビクルにフロントウィングを踏まれ、ピットイン。
54周目、ノーズ交換してきたティモが佐藤選手の前。
56周目、ピットアウトしてきたデビクルは9.6秒後方。
57周目、7.6秒。
59周目、0.6秒。
オープニングラップで追突した佐藤選手のノーズには大穴。結局交換せずに走行、闘えるラップタイムは出ないが、デビクルを巧みに押さえ込み
30周目あたりの攻防再現の好走。
62周目、ついにデビクルに抜かれる。が、きちんとスペースを空けたトップドライバーに相応しい走りです。これで13番手。
ラストラップは、デビクルに15.7秒離され、13位でゴール。
佐藤選手のコメント
「厳しいレースだったが、楽しむことができた。スタートは満足のいく程度に良く、2、3台を抜いたが、前の2、3台が接触し、避けることができなかったため、ノーズのパーツを失って
しまった。それが空力のバランスに明らかに悪影響を及ぼした。チームからマシンは問題無いという連絡があったので、そのままレースを続けた。一時は9位まで順位をあげることができ、とても気持ちがよかった。今週末は難しい状況の中、スタッフは素晴らしい仕事をしてくれた。僕を含め、スタッフや僕達をサポートしてくれる人々全員にとって喜ばしいことなので、この勢いを今後を維持できることを期待している」
走らせれば、トップドライバーらしい素晴らしい攻防を見せてくれます。
それでも、ラップタイムは勝負になりません。
そしてスペインの後、参戦の継続は、未だどうなるかわかりません。
佐藤選手も、鈴木代表も、我々に「良い知らせを待っていて下さい」と言ってくれます。
鈴木代表や佐藤選手と一緒に闘っています。
皆で出し合ってもチームの食事代くらいにしかならないことはわかっていても、
ファンは、「秋田さん、振込口座を教えてくれ!」と叫んでいます。
1円も出せなかった多くの日本企業と同じにはなりたくないのです。
咲くも散るも一緒に。1mmでもいいから、あなた達の傍に近づきたい。
何もしないで待つ位なら、ファンも一緒にいたい。
なんとしても、なんとしても、闘い続けて欲しいのです。
頑張れ、佐藤選手!
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